伝えかた
あなたは、どのようにして、自分のビジネスを、ターゲットとする方に、伝えていますか?
もちろん広告を使いますよね?
それでは、広告とは何かを、深く考えたことありますか?
朝新聞を広げると、折り込みチラシがたくさん入っていますね。
これらも勿論広告です、また新聞の中にも広告ページがあり、様々な商品やサービスが紹介されいています。
紙に印刷されたものだけではなく、インターネットの広告や、動画の間に表示される広告など、デジタルマーケティングと呼ばれる、IT(情報通信)を使った広告が、今では従来の広告を抜いています。
広告はギャンブルですか?
広告は、正しい方法で行わないと、うまく行かない時があります。
そのため、かつては、ギャンブルと同じく、再現性が低いものとみられていました。
しかし、広告代理店等は、今までの膨大なデータ蓄積を行う事で、ギャンブルのような当たり外れが減ってきました。
つまり、どのようにして行えば、どのような結果になるかが、解明されてきたのです。
したがって現在では、適切な運用を行えば、広告はギャンブルではなく、最も安全な投資と認識されています。
適切な運用
人それぞれの好みや、流行などは予測不可能です。
それでも傾向などから、ある程度は予測が立てられるのです。
この予測を立てる行動が、「リサーチ」と呼ばれる、過去の類似広告の調査が有効になります。
効果的に販売する方法
効果的に販売する方法の一つとして、ドライテストと呼ばれる、まだ商品が完成していない段階で、商品やサービス売ってしまうこともできます。
この方法ですと、売れる見込みのない商品を、たくさん作ってしまう失敗を避けることができるので、とても効果的です。
禁断の販売方法
効果的を通り越して、強力ないわば禁断の販売方法があります。
それは、プロダクトローンチと呼ばれる方法で、米国のトップマーケッターである、ジェフ・ウォーカーが生みの親と言われています。
この方法は従来の垂直型のセールスを、平行にしたものです。
具体的には従来の商品紹介を、インターネットのホームページなどで行う場合には、そのページに商品やサービスの説明を、ずらりと長く表示していました。
そのため、そのページを見る人は、下方向にずっとスクロールしていく不便さがあり、途中で興味を失ってしまう人が多かったのです。
この「離脱」という問題点を解決するために、ジェフは平行にセールスを、インターネット上で展開する方法を生み出しました。
いわば1話完結型から、連続テレビドラマのように「次回も見たくなる」セールスレターを設計したのです!
この手法は、あまりにも商品が売れてしまうので、禁断の販売方法とも呼ばれています。
その理由として「誇大広告」になうような、効果や再現性の低い商品やサービスも売れてしまうため、過剰な期待を持って購入された方から、強い不満を持たれてしまうのです。
特に高額な情報商材などは、その傾向が大きいので、過去にこのような方法で販売した方は、なぜか皆さまが、日本国外で暮らしている状況です。
広告の目的
広告の目的とはいったい何でしょうか?
そうです。商品を売る事です。当たり前ですね!
つまり、広告とは、多くの方を相手にする、セールスマンのようなものです。
セールスマンが強引な売り方をすれば、その商品の販売元が非難されるように、いくら販売できたからと言って、広告が不適切では、消費者が、企業に対して、信頼を持てません。
あなたが商品やサービスを販売される時には、たった1回だけ売れば良いのか、あるいは継続してお客様に買って頂くようにするのか、十分にご検討ください。
良い広告とは
広告は、シンプルで、解りやすく、そして説得力があることが一番です。
誇大な表現、専門用語を使わずに、わかりやすくしましょう。
お客様の心をつかむ
それでは、どのようにして、解りやすい広告で、お客様の心をつかむのでしょうか?
お客様は商品を買うのではない
お客様は広告を見て、それを購入した後に、自分がどのような良い状態になっているかに、最大の関心があります。
つまり、商品を買うのではなく、商品を購入した結果、得られる利点を信じて、商品を購入するのです。
従って、購入後のベネフィット(利益)を得られることを、お客様にしっかり伝えれば、成約率は高まります!
2019年3月17日加筆
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